みなさん、こんにちは、管理人のRです。
「ほのぼの育児たまにウイスキー」12回目です。
私は現在9ヶ月になる娘がいる新米ぱぱです。
娘ちゃんが生まれ生活ががらっと変わります。そんな私の日記です。
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前回の続きです。
中古物件のリフォームがどんどん凄まじいスピードが進んでいき、気づけば5月中旬。
ですが、まだ住宅ローンの本審査をしていません。
営業担当の方から一切連絡がないまま月日が過ぎていっています。
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あまりに連絡が来ないことに不安と苛立ちをみせる私と妻。
実は、現場監督との弟くんとは入居日程等を先に打合せしており、6月上旬から住み始めます。
なので、家具や家電を購入した際に搬入日を決めていますし、カーテンの取付工事やネット関係の工事、賃貸の退去の手続き等も既に行っています。
心の中で思っていた想いが言葉に変わります。
私「これさ、本審査とかまだやってないでほぼ完成してるけどさ、本審査通らなかったらど
うなるんだろうね。もう色々、買うものも買っているし手続きも完了しているし…。
家なき子?」
妻「いや…うん、通らなかったら買えないもんね。
まぁでも落ちることはほどんどないらしいし…。
…それにしてもあまりにも連絡遅すぎないかなぁ。
もっとさ、こうゆうのって余裕もってさ…」
妻の言う通りです。
そもそも、本来ならローン審査が通ってから色々要望を聞いて貰ってリフォームを始めるのが一般的な流れかと思います。
しかも、仮審査も難航した私たち。
仮審査が通った人は95%本審査が通るって言われても、残りの5%の可能性だって大いにあります。
今まで、無意識に考えないようにしていた現実が私たちを不安にさせます。
5月中旬某日。
やっと担当の方から連絡があります。
担「ご連絡が遅くなり申し訳ございません。お忙しいところ恐れ入りますが契約関係でお手
続きを進めたく、明日はスケジュール空いていますか?」
まさかの明日という言葉に仰天です。
奇跡的に仕事が休みだったため時間を作れましたがもっと余裕を持ってほしいものです。
担「契約に関してなんですけど、印紙代が5,000円と手付金が30万かかりますのでご用意
お願いできますでしょうか。」
(だから…そういうのももっと早く言ってよ…)
お金も関わってくるなら事前に言ってほしいものです。
親戚だから後回しでも良いと思っているのか、連絡の遅さに徐々にと苛立ちが高まります。
担「あとろうきんに本審査に行く日程についてですが、来週〇日はいかがでしょうか。」
その日は仕事だったため、難しいことをお伝えします。
結局、私の休みの日程に合わせてもらう形になりましたが、もう少し早く連絡を出来なかったのだろうか。ともやもやです。
そんなこんななんやかんやで家の売買の契約日が訪れます。
この日は、私たち夫婦とおじちゃんの会社が家の売買契約をします。
1時間ほど契約内容の説明を受け、確認が完了したところで、手付金(30万円)をお支払いします。契約書の収入印紙に割印を押して契約は完了です。
意外とあっさり終わった契約。
残すは住宅ローンの本審査のみとなります。
数日後。ついにこの日が来ました。ローン本審査日。
私たちは住宅ローンの仮審査が通過しているろうきんの本社へ出向きます。
今回融資を受ける方法は、私と妻の二人で連帯してお金を借りる連帯責務というものになります。
連帯債務とは複数人が1つの住宅ローン契約を結び、全員が同等の返済義務を負う融資を受ける方法です。
この方法のメリットは収入合算による借入額の増額が可能であり、また、夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられる場合があります。
窓口で少し待ち時間があり、部屋にご案内されます。
ろ「ろうきんの○○と申します。本日はよろしくお願いいたします。」
私妻「よろしくお願いいたします!」
ろうきんの方はバリバリ仕事が出来そうな凄く感じの良い男性です。
まずは諸々説明をしてくれます。
ろ「今回は住宅ローンにろうきんをお選びいただきありがとうございます。
本日、本審査について進めさせていただきまして、結果が出るのに大体1週間後ほど
お時間をいただきますので、そのあと本契約となります。
家の引き渡し日までお時間も少ないとお聞きしていますので、本審査の結果が出るま
でに必要書類等をご準備いただき、次週本契約をさせていただければと思います。
審査事項等、情報の入力はスマートフォンを使用して進めますので、噓偽りなくご入力
ください。虚偽事項等があると後日発覚した際に審査に不利になる可能性もございま
すので必ず本当のことをご入力くださいね。」
嘘をつくつもりはありませんが言い方に含みがあり少しびびります。
ろ「では進めていきましょう」
自分のスマホを使用して必要事項を入力していきます。
仮審査で大方、ろうきんに情報を提供しているため、その再確認も兼ねての入力事項が多いように感じます。
1時間ほどかけ入力が順調に進みます。
ろ「次は団信について説明をさせていただきます。
住宅ローンの融資を受ける条件として団信というものに入っていただきます。
こちらも保険の関係上、記載いただいた健康状況は保険会社を通して確認いたしますので、噓偽り
なく加入書の記入をお願いいたします。」
団信とは「団体信用生命保険」の略称で簡単に言うと保険に加入してください。ということ。
住宅ローン利用者(債務者)が死亡または高度障害になった場合に、保険金が支払われ、住宅ローンの残債が完済される保険のことを団信といいます。
団信の中にも選択肢が色々用意されており、私たちは「がん団信」を選択しました。
(他にも就業不能団信やオールマイティ保障型団信※3大疾病保障特約・障がい特約付団体信用生命保険 というものもありましたが団信によって上乗せされる金利が上がるため、一番リーズナブルなものを選択しました)
…ここでした。
ここが私たちにとっての思いもよらなかった最後の最難関ポイントでした。
実は冒頭にちらっと記載しましたが、私は中学の頃から「膠原病」を患っています。
「膠原病」とは、免疫システムに異常が生じ、本来は体を守るはずの免疫が、自分の体を攻撃してしまう自己免疫疾患の総称のことを言い完治は難しい病気の総称です。
私の場合は、不定期で手首・肘・肩・足首・膝などあらゆる関節が炎症を起こして腫れ、痛くなります。
今は週に1度の自己注射で症状は稀にしかなく生活に支障はありませんが、昔酷い時はあらゆる関節がパンパンに腫れ、あまりにも痛すぎて、手を握れなかったり、膝を曲げれなかったり、地面に足を付けなかったり…
そんな病気を患っています。
でも仮審査を通過したなら大丈夫じゃないのか、私たちもそう思っていました。
私たちは正直に加入書に記載します。
-過去3か月以内に病気に罹るまたは治療中の病気はありますか?-
もちろん、「はい」なので「はい」を選択します。
すると、ろうきんの方の顔色が変わります。
ろ「あ、あるんですね。そうでしたか。…わかりました。では、そちら細かく記載いただい
てもよろしいでしょうか。」
私と妻は察しました。なんかあったな。と。
ろ「多分大丈夫だとは思いますが、膠原病であれば、もしかしたら審査が難しい場合もあり
ますので、もし可能であれば、がん団信だけではなく、別の団信の加入書も記載いただい
てよろしいでしょうか。オールマイティ保障型団信は一応、保険会社が別の会社で、がん
団信が通らなかった場合の保険として…。少しだけ金利が上がりますが…。」
勿論、私たちは何としてでも審査に通りたいので承諾します。
団信に加入できないと本審査は通りません。
かなりのピンチです。
3時間ほどかけて本審査の受付が終了します。
ろ「では月末、本審査が終わったあと契約に移らせていただきます。
〇日の10時にお待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。」
これから1週間ほどかけて本審査が行われ、審査結果はメールで届きます。
(登録したろうきんサイトのマイページでも確認できます)
この1週間で準備しなければいけないこともあり指示されます。
①まずは火災保険に加入をすること。
(火災保険は少しでも本審査の確率を上げるためにろうきんの紹介の損保ジャパンで決めます)
②住民票を移すこと。
③火災保険料及び当日登記に使用する費用を準備すること(トータル64万ほど)
帰路。
妻「…本審査通るといいね」
私「…うん。通らなかったらどうしようね。」
もうこれしか言えません。
状況を簡潔にまとめるとこんな感じです。
・今住んでいるところは解約してる。
・家具も家電も買って搬入日時も決めてる。
・ライフライン関係や光回線の工事・解約・契約も既に完了している。
・カーテン取付も工事を伴うため、オーダー&取付工事日も既に決定済み。
・このあと火災保険にも加入して住所変更もしてしまったら更に逃げ場なし。
いわゆる、本審査に通らないと人生が積みます。
絶望的な状況に立たされた私たち。
もっと早くから本審査をしていれば通らなかった時のダメージは少なかったのに。
と頭を過りますがまずは審査が通ることを願って待ちます。
私「…でも、なんで仮審査大丈夫だったのにあんなに焦っていたんだろうね」
次回、本審査結果へ続きます。
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