みなさん、こんにちは、管理人のRです。
「ほのぼの育児たまにウイスキー」第6回目です。
私は現在8ヶ月になる娘がいる新米ぱぱです。
娘ちゃんが生まれ生活ががらっと変わります。そんな私の日記です。
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前回の続きです。
営「仮審査通りました!」
(なっなっなんだってー!どういうこっちゃ!そんなことがあるのか!)
私「分かりました!ありがとうございます!!」
電話を切り、妻へすぐ報告し二人で喜びます。(バンザイ!)
勿論まだ仮審査の段階ですが、ネット調べだと仮審査を通った方の90~95%は
本審査には落ちないらしく、勝利した気持ちでいっぱいでした。
私「やったね…(涙)」
妻「うん、本当に仮審査通って良かった。」
娘(やったぜ!広い家でミルク飲めるぜ!)
このあとまさかの展開が訪れます。
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12月末日、無事ローンの仮審査も通過し、浮かれている私たちは両家の父母、兄弟に報告をしたり、友人や職場の仲の良い同僚にも「家買うんだ~」と報告することも多くなってきました。今思うと、本当に浮足立っていました。
でも、まだ仮審査ですからね。
本格的な打合せはまだ行っていませんでしたが、おじちゃん曰く、雪解けの3月末か4月には引渡せると思うよ。と言われていました。
あと4ヵ月。
新しくテレビと洗濯機を買って、、、ここをこうして、、、、壁の色は…
色々と家族会議をする時間も増えてきて、ここ最近、心がウキウキしています。
2025年1月1日元旦、私たちは妻方のおばあちゃんの家に正月の挨拶に行きました。
妻私「明けましておめでとうございます!」
この日は妻方のおばあちゃん、お義父さん、お義母さん、妻の弟・嫁さん、妻の妹・旦那さん、実家の愛犬ちゃんの大所帯で楽しいお正月を過ごしていました。
弟くんは現在おじちゃんの会社で働いています。
そんな弟くんがスマホをポチポチ触りながら妻に話しかけます。
弟「お姉ちゃん、うちの会社から家買うんだよね。どの辺だっけ。」
妻「南区の〇条〇丁目だよ。…なして?」
弟「いや、今、大島てる見てて(笑)」
妻「大島てる?誰それ?」
周りのみんなも知らない様子です。
私は昔、友人から教えてもらったことあって知っていました。
弟「ん、知らないの?事故物件調べれるサイトだよ
大島てるっていう名前のサイト。」
妻に聞いた住所を入力し地図を見ながら言います。
弟「この辺??あっ、1軒このへん燃えているよ。」
燃えているというのは、「大島てる」というサイト上の地図に炎のマークがあって
その場所で過去に何かがあったことを示唆する印のようなものです。
私「え、本当に?ちょっと見して」
弟くんのスマホを見せてもらいます。
私「え…。これ買おうとしている家じゃない?」
妻「うん…この家。」
一同「…。」
場が凍り付きます。この時の何とも言えない異様な雰囲気は今でも忘れられません。
「大島てる」のサイトで燃えているマークがついている家は自殺・他殺・自宅での衰弱死など過去に何かがあった家を掲載しており、このサイトは口コミ等によって更新されていきます。全てが信憑性のある情報ではありませんが、このサイトに載っている家を進んで買う人は恐らくほとんどいません。
弟「まじでごめん、、本当にこの家?」
地図上ではピンポイントでこの家です。
私は縦にうなずきます。
妻「まじで言ってるの?何があったかも分かるの?」
弟「…聞かない方がいいよ。」
妻「教えて。」
食い気味に聞きます。
弟「…車庫で首吊り自殺」
全身に鳥肌が立ちます。私は妻と目を見合わせます。
私「そこ、入ったよね。」
妻「…入った。なんかあそこだけ異様に寒かったよね。窓も無かったし」
内見に行った時に一番はじめに入った車庫の奥に広々とした空間?部屋?みたいなものがあり、多分そこのことです。
サイトには約10年前の出来事として登録されていました。
義父「…なしだな。あいつ事故物件を売ろうとしたのか」
義母「そのことおじちゃん知らないんじゃない…。
あの人、過去にリフォームしに行った家で首吊り自殺したあとの現場に遭遇したこ
とがあって、確か心理的瑕疵物件は絶対リフォームしないはずだよ。」
とりあえず電話で確認をしてみます。
妻 「…もしもし?おじちゃん?今時間大丈夫?」
10分くらい話していました。
妻 「…うん。そうだね。申し訳ないけど今回は無かったことにしてほしいかな…。
ごめんね。したらね。」
私 「…おじちゃん何て言ってた?」
妻から話を聞く感じおじちゃんもびっくりしていた様子で
・おじちゃんは何も聞いていない。
・営業担当の方が買ってきた物件のため、詳細は確認するけどそういう物件はおじちゃんの会社では
絶対に買わない。
・家を購入する際は、売買のタイミングに心理的瑕疵事項があれば必ず報告義務があり
もし何も聞かされないで購入していたとしたら話が変わってくる。
・本当に事故物件かどうかの確認も含めて、色々調べてみるから時間が欲しい。
・でも、もうその情報がガセ情報だったとしても、少しでも嫌な気持ちがあるなら
絶対辞めた方が良い。
私はこの時、この前内見に行った時におじちゃんが破格の値段でこの家買えたって
言っていたのを思い出しました。
…そういうことかぁ。自分の中で納得してしまった自分がいました。
一旦ここで、我が家のマイホーム購入計画は破綻します。
次回、真実とこれからのこと。に続きます。
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