みなさん、こんにちは、管理人のRです。
「ほのぼの育児たまにウイスキー」ウイスキーコラム
日々、育児に奮闘するパパ・ママの皆さん、お疲れ様です。
子供を寝かしつけ、山のような洗濯物を畳み終え、ようやく訪れる自分だけの時間。
静まり返ったリビングで、お気に入りのグラスを手に取る瞬間は、まさに戦士の休息ですよね。
私はハイボールメインでウイスキーを嗜んでいますので、ハイボール評価がメインになりますが悪しからず。
今回、書かせていただくのは、サントリーが世界に挑んだ野心作、〈サントリー ワールドウイスキー 碧Ao(アオ)〉です。

■ 内容量:700ml
■ アルコール度数:43%
■ 希望小売価格:5,000円(税別)
※上記の希望小売価格は2026年1月19日時点の価格です。
~サントリー ワールドウイスキー 碧Ao~
「碧Ao」は、サントリーが2019年に発表した、これまでのウイスキーの常識を覆す「世界5大ウイスキー」のブレンドという驚きのコンセプトを持つウイスキーです。
世界5大ウイスキーとは、アイルランド、スコットランド、アメリカ、カナダ、そして日本。
それぞれが全く異なる歴史と風土、製法を持つこれら5つの産地の原酒を一瓶に閉じ込めるという、まさに「ウイスキー版アベンジャーズ」のような贅沢な試みによって誕生しました。
~歴史と背景~
このウイスキーが誕生した背景には、サントリーが2014年に米ビーム社を買収し「ビームサントリー」となったことが大きく関わっています。
これにより、サントリーは自社グループ内に世界5大ウイスキーすべての蒸留所を保有することになりました。 この「奇跡の資産」を活かし、サントリーの第5代チーフブレンダー・福與伸二氏が、産地ごとの個性を「殺さず、かつ調和させる」という極めて困難なミッションに挑み、数年の試行錯誤を経て結実したのがこの「碧Ao」なのです。
~蒸留所とその「5つの個性」~
この一本に命を吹き込んでいるのは、以下の名門蒸留所たちの原酒です。
- アイルランド(クーリー蒸留所):複雑ながらもスムースな口当たり。
- スコットランド(アードモア蒸留所、グレンギリー蒸留所):スモーキーさと厚みのあるモルト感。
- アメリカ(ジムビーム蒸留所):バニラのような甘みと華やかなバニラ香。
- カナダ(アルバータ蒸留所):柔らかな甘みと軽快なキレ。
- 日本(山崎蒸留所、白州蒸留所):繊細なバランスと、ミズナラ樽由来のオリエンタルな余韻。
これらが複雑に絡み合い、飲むたびに新しい表情を見せてくれるのが「碧Ao」の真髄です。
~おすすめポイント(原酒)~
ストレートで口に含むと、驚くほど「層」が厚いことに気づきます。
最初はアメリカンバーボンのようなバニラの甘みが広がり、次にカナディアンの軽やかさが通り抜け、中盤からスコッチの力強いスモーキーさとアイリッシュのスムースさが台頭します。
そして最後にはジャパニーズの繊細な余韻が全体をまとめ上げる。
「一粒で5回美味しい」という言葉がこれほど似合う原酒は他にありません。
~おすすめポイント(ハイボール)~
碧Aoのハイボールは、一言で言うと「多次元ハイボール」。
通常、ブレンドされたウイスキーをソーダで割ると、一つのまとまった「味の塊」として感じることが多いのですが、碧Aoは違います。
ソーダの泡が弾けるたびに、華やかさ、スモーキーさ、甘さが順番に鼻腔をくすぐります。
度数が43%と高めに設定されているため、氷が溶けても最後まで味わいの芯がブレず、リッチな飲み応えが持続します。
≪評価≫
※ハイボールでの飲用を基準としています
- 香り:★★★★★
バニラ、パイナップルのようなトロピカルな甘さから、次第にウッディでスモーキーな香りへ。
変化の楽しさがピカイチ。 - 味わい:★★★★☆
非常にリッチ。甘み、酸味、スパイシーさが代わる代わるやってきます。
ハイボールにしても「コク」が全く失われません。 - 余韻:★★★★☆
最後はスッと綺麗に消えますが、鼻の奥にわずかな煙たさと蜂蜜の甘い記憶が残ります。 - 価格帯:★★★☆☆
日常使いとしては少し高価ですが、5カ国の原酒が楽しめると考えれば、むしろお得感さえあります。 - 総合点:★★★★☆
ウイスキーの面白さを再発見させてくれる一本。
ギフトとしても、自分へのご褒美としても完璧です。
~至高の嗜み方:碧Aoを味わい尽くす~
碧Aoには、その名の通り「碧(あお)」という、深く静かな海を連想させるカラーがテーマになっています。このハイボールを飲むときは、ぜひ「5角形のグラス」や、少し重厚なグラスを用意してください。
おすすめの作り方は「1:3」のスタンダードな比率ですが、ここで一つ裏技を。
「ハーフロック・ハイボール」を試してみてください。
まず、グラスに氷とウイスキー、同量の水を入れ、軽くステアします。そこに、仕上げとして少量の炭酸水を注ぎ足す。 こうすることで、碧Aoの持つ「多層的な香り」が水によって開き、かつ炭酸によって爽快に弾けるという、良いとこ取りの飲み方ができます。
少し贅沢をしたい夜は、おつまみに「ダークチョコレート」と「ナッツ」の両方を用意してください。バーボンの甘みにはチョコが、スコッチの煙たさにはナッツが。
飲むタイミングによって合うおつまみが変わる、不思議な体験ができます。
また、すっきりとした味わいを楽しみたい場合はレモンを一切れ。
こちらも美味しすぎて何杯もぐびぐびいけますよ。

~サントリー:他ラインナップとの比較~
- サントリー 響 JAPANESE HARMONY
「日本の四季」をテーマにした、徹底的に調和(ハーモニー)を追求した一本。
碧Aoが個性の共演なら、響は個性の融合です。 - サントリー 知多
軽やかなグレーンウイスキー。
碧Aoが「重厚な交響曲」なら、知多は「軽やかなピアノソロ」。飲み疲れしたくない夜に。
~ボトルで購入した人だけが味わえる贅沢~
碧Aoのボトルは、世界5大ウイスキーを象徴する「5角形」の変形ボトルになっています。
これが棚にあるだけで、ウイスキーファンとしての所有欲が満たされます。
そして、ラベルの筆文字。これは書家・荻野丹雪氏によるもので、海を象徴する深い青色のラベルに、力強くも繊細な「碧」の字が映えます。
2本並べると「碧AO」のラベルが1枚に繋がるのも面白いところです。
実はこの「碧Ao」、開栓してから2週間ほど経つと、香りが劇的に変化します。
最初は少し個性がぶつかり合っているような尖った印象がありますが、空気に触れることで5カ国の原酒たちが互いに握手を交わし、より円熟した甘みが手前に出てくるようになります。
この「時間の経過による成長」を1ヶ月かけて楽しめるのは、ボトルを購入した人だけの特権です。
~なぜ「碧」という名前なのか~
サントリーはこの色を「世界の海がつながる色」として選びました。
5つの海を越えて、異なる文化や歴史を持つ原酒が出会い、一本のボトルで重なり合う。
「産地の境界を越えて、ウイスキーの未来へつながる」という壮大なメッセージが込められています。
育児で家からなかなか出られない時期でも、この一本をグラスに注げば、心は世界の5つの国々を旅しているような、そんなロマンチックな気分にさせてくれます。
~初めての碧Ao~
私が初めて碧Aoを知ったとき、正直に言って「こんなにバラバラな原酒を混ぜて大丈夫なの?」と思っていました。しかし、一口飲んでその不安は一掃されます。
それは「混ざっている」のではなく、「折り重なっている」という表現が正しかったからです。
育児をしていると、自分の時間が細切れになりがちです。
でも、その短い15分の休憩を、この碧Aoは「濃密な世界旅行」に変えてくれます。
「今はスコッチの煙たさを感じるな」「あ、次はバーボンの甘さが来た」 そんな風に、自分の感覚に集中する時間は、忙しいパパ・ママにとって最高のマインドフルネスになるはずです。
5,000円という価格は、確かに安いとは言えません。 でも、もしあなたが「たまにしかお酒を飲めない」からこそ、その一杯にこだわりたいと思っているなら、碧Aoは最高の選択肢になります。
5つの国の情熱を一度に味わえるこの体験は、他のどのウイスキーでも代えがたいものです。
~総評~
「サントリー ワールドウイスキー 碧Ao」は、既成概念を打ち破る「ブレンデッドの進化系」です。
51.4%という高アルコール度数でパンチを効かせたフロム・ザ・バレルが「縦の力強さ」だとしたら、碧Aoは「横の広がり」と「奥の深さ」を楽しむウイスキーです。
世界中の蒸留所を自社で持つサントリーだからこそできた、世界でも類を見ない挑戦の記録。
日々、自分のことよりも子供や家族を優先して頑張っているあなたへ。
今夜は少しだけ背伸びをして、世界の海がつながるこの「碧」を、自分への勲章として注いでみませんか?
その一杯を飲み干す頃には、きっと「明日もまた頑張ろう」という前向きな気持ちが、心の奥底から湧いてくるはずです。
あなたの至福の夜を、より深く、よりグローバルに、そして最高に贅沢に彩ってくれること間違いなしの一本。
ぜひ、今夜のハイボールにいかがでしょうか?
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